「卒業したけど、Prime Student会員のまま。これってこのままでいいの?」という相談をよく受けます。
大学生からすると、かなり気になる内容ですよね。特に、卒業後は就職する予定の方にとっては。
結論から申しますと、あなたが卒業年を誤魔化したりしていない限り、全く問題ありません。そのうち、通常のプライム会員に戻る通知が来ます。
今回は、Prime Studentの利用規約を今一度確認しながら、卒業後もPrime Studentが使えるパターンについておさらいします。
卒業後もPrime Studentが使えるのはどんな場合?
まずは、卒業後も正当にPrime Studentが使えるパターンを確認していきましょう。
Amazonの公式サイトには、このように記述されています。
Prime Student会員は、最長で4年半(体験期間を含む)卒業年の更新月までPrime Student 会員プログラムをご利用できます(卒業するまで1年毎の自動更新)。
Student会員規約 – Amazonカスタマーサービス
要するに、このような場合は正当な利用です。
医学部や薬学部は6年制なので、卒業する前にタイムリミットで使用できなくなる可能性はあります。が、その場合は、通常のプライム会員での更新となります。
したがって、学生でないにも関わらず身分を偽って登録や更新をしなければ、全く問題ありません。
規約違反となるパターン
続いて、卒業後の使用が規約違反となるパターンを確認していきましょう。
規約違反を犯した際の対応は、このように書かれています。
当サイトは、当サイトの判断によりPrime Student 会員登録を拒絶する権利を有しています。当サイトは、お客様の会員資格を根拠づける書面の提出を求める場合があります。もしお客様が上記要件を充足することを示す書面をご提出されない場合、当社からお客様に対して、Prime Student 会員に基づきお客様が受けた特典の返還や払い戻しを求めることがあります。
Student会員規約 – Amazonカスタマーサービス
当サイトは、当サイトの判断により、お客様に通知なくして、Prime Student 会員登録を解除することができます。もし当サイトが解除を行う場合には、当サイトは、 残りのPrime Student 会員期間(但し、有料会員で、1か月月単位で残っている期間がある場合に限ります)を基準に、年会費の残月分を払い戻しいたします。しかしながら、当サイトが、お客様の行為が本規約又は法律違反、会員特典の詐取又は悪用並びに当サイト又は他の会員の利益を害するものと判断し解除する場合には、年会費の割合的払戻しはいたしません。当サイトがお客様に対して本規約の各規定を厳格に遵守するように要求しなかったとしても、それは当サイトの権利の放棄を意味するものではありません。
Student会員規約 – Amazonカスタマーサービス
要約すると、このような内容が書かれています。
- 学生である証拠を求めることがある
- 学生でないのに、Prime Studentを利用していることが判明した場合、次のような対応を取ることがある
- 不当に受け取ったPrime Studentの特典の返還や払い戻しの要請
- Prime Student会員登録の強制解除
- 強制解除時、すでに年会費を支払っていたとしても、返金しない
まとめ
それでは、今回のまとめです。
なお、Prime Studentに登録してみようかなと考えている方は、こちらの記事でPrime StudentとAmazon Primeの違いを理解してみませんか?
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